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事業承継対策

事業承継は、経営者が行うべき、最終かつ最大の仕事です。

経営者が交代することは、企業や事務所にとっての一大事です。

 

中小企業や零細事務所にとって、経営者の存在が会社の強みとなっているケースが多いからです。

 

オーナーが変わってから、事業がなりたたなくなり、倒産することもめずらしくありません。

円滑な事業承継を行うためには、後継者を事前に決定し、育成・教育を十分に行うことが必要なのです。

 

また、後継者がいない場合は、外部から優秀な人材を呼び寄せることも検討する必要が出てくる可能性もあります。

 

事業承継の対象となる財産は、株式・不動産・現金だけではありません。目に見えない人的財産や知的財産も事業承継に欠かすことができない財産です。

 

中小企業に蓄積されたノウハウや技術といった価値を次世代に受け継ぎ、世代交代によるさらなる活性化を実現していくために、円滑な事業承継は極めて重要な課題です。

事業承継は、親族内承継と親族外承継の2つに大別されます。

親族内承継

① 引退して誰かに任せたいが、何をどうしたらいいかわからない。

② 遺産のうち事業用財産をどうしたものか。

③ オーナー経営者だが後継者がいない。

④ 自社株の評価は?経営権は?社員の雇用は?

⑤ 自社株の評価が高く、相続税が高額になるのでは?

⑥ 財産のなかで自社株比率が高いので、遺産分割が心配だ…

⑦ 後継者は決まっているが、自社株を上手に引き継ぐ方法が知りたい

⑧ 自社株や事業用資産を生前贈与するべきだと思うが方法がわからない。

親族外承継

① M&Aは、買い手を見つけ、その買い手に売却する会社の内部を精査し、問題がなければ価格などの条件交渉をした上で契約締結をしていきます。売り手又は買い手に対しアドバイザリー業務も行います。

② 会社の役員や従業員が会社を引き継ぐ場合、これらの承継者は一般的に資金力に乏しいことが多々あります。よって会社の株式をどのように引き継いでいくかが問題となります。役員や従業員が持株会社を作って資金調達をし、その会社で株式を買取り、合併など様々なアドバイスを行っていきます。

株式会社国際相続総合事務所お任せください

​Tel:03-6671-4852

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